何気ない時間

2005年02月12日

何気ない時間

私が本当に復縁できた方法はこちらぴかぴか(新しい)

 
僕が以前コンサルをしていた時に、神田昌典さんという方の本を良く読ませて頂きました。知っている人は知っていると思いますが、中小企業のマーケティングの権威のような存在の方です。
 
その方のブログで、とっても感動した文章があったので、今日はそれを皆さんに紹介したいと思います。
 
神田さんの書く文書は、本当にすばらしいです。
 
------------------------------------------------

風景は、心の鏡

あけまして、おめでとうございます。今年もよろしく!
まずは、ご報告。
1月4日から7日まで、長野にスキーにいってきました。
最近のスキーって、すべり方が違うんだね。昔は、両脚をぴたっと合わせて、膝下だけの動きで、くるくる方向を変えるのがかっこいいと思われていた。でも、いまは足を開いて、エッヂへの加重だけで切り替えていく滑り方なんだね。これって、カービングっていうらしい。
カービングをやってみると、これがめちゃ速い。しかも、あまり筋肉に負担がかからん
だんぜん速くて、疲れない・・・フォトリーディングみたい・・・
う〜ん、パラダイム・シフトだ。
いままで教わったことが、実は身体に対して、負担が一杯かかっていて、しかもスピードが遅いとは・・・。
正直、スキーは「ある程度、滑れるからもういいやー」と思っていたんだけど、新しい技術があることがわかると、がぜん燃えるね。今回はとってもいい指導者(幼稚園の先生)がいてくれたので、ほんとラッキー。

今日、言いたいことはね・・・スキーの話じゃなくて・・・
長野からの帰りにみた景色の話

7日に会議があったので、朝早く起きて、ゲレンデ近くのホテルから帰京したんだ。新幹線があるから、事務所に着くまで、ドア・トゥ・ドアでも2時間ぐらいしかかからない。これだけの時間で、大自然を満喫できるんだから凄いよね。

タクシーは、午前6時45分には、すでにホテル前に到着。まだ暗いなか、僕はタクシーに乗り込んだ。
運転手さんと、自然に会話がはじまった。
年末の雪は凄かったこと。今年のリンゴは台風で実が小さかったこと。熊がたくさんでたこと。
そんなたわいものない話をしていると、薄っすらと周囲が明るくなってきた。
だんだん日が昇ってくると、ほんとに綺麗な朝焼けでね。
山を下っていくにつれ、遠くの空が朱色に染まっているのが見えるんだ。林のなかの道を入ると、今度は木の枝の隙間が、ピンク色に染まっている。

「なんなの、この美しさは・・・!」

普段、景色に気を払う余裕もない僕さえも息を呑む。
運転手さんも、目を細めながら、静かに言った。
「今日は随分、色づいていますねぇ。」

見とれていると、太陽がさらに登り始める。
すると今度は、朝焼けが朱色から黄金色に変わった。金色に輝く地平線の上には、冬の寒い空気に澄み切った青い空が広がる。
まわりは360度。北アルプスに囲まれている。その山並みを縫うように、白い霧が立ち込める。

あまりにも美しい。
いままで、見たこともないような美しさに言葉もでない。

「運転手を何十年もやっていますが、こんなに美しい光景ははじめてですよ。」

運転手さんが話しかけてきた。僕は、バックミラーに視線を動かした。
60も半ばだろうか。深くくぼんだ眼孔の奥に、優しい目が光っている。

そのとき、全く予想しなかったことが起こっているのに気づいた僕の目はバックミラーに釘付けになった。

運転手さんが、鼻をすすっている音がする。風邪をひいているのかと、僕は疑った。

彼の目から、涙が溢れているのだった。
目から溢れ出る涙を、彼は親指で、何回も拭っていた。

いったい、何を思って、涙を流しているんだろう?
美しい景色に感動して、涙しているのだろうか?

彼の表情を眺めていたら、彼の心のイメージが感情となって、僕にも伝わってきた。

年齢を重ねるにつれ、傷つき、そして、優しくなる。美しい景色を見られたことではなく、大切な人と一緒に見られなかったことに涙を流すようになる。

彼が、この景色を一緒に見たかった人は誰だったんだろう。

僕は昨年から、頻繁に虹を見るようになった。
それも普通の、虹じゃない。この年齢になるまで、見たことものないような、絵本に出てくるような虹だ。

このところ確実に、地球の風景は美しくなっている、と思う。

風景は、われわれの心の鏡。
心象風景と外象風景といってもいいかも知れない。風景は、僕らの心に応じて、自然に色づきはじめる。

あまりにも美しい風景は、目の前にある。
それにもっと気づきたい。もっと感じたい。もっと伝えたい。

世の中は、悲惨なニュースで溢れている・・
それでも、僕らは美しい世界に住んでいる
 
神田昌典の毎日が奇跡

-----------------------------------------------------
 
僕はこの文章を読んで、今大切に思っている人を思い出し、自然と涙が溢れてきました。まだまだ、僕も一瞬を大切に出来ていないし、もっともっと、大切な人といっしょにいれる時間に感謝しなきゃいけないなと感じました。
 
今、失恋中の方には、ちょっとつらい内容だったかもしれません。 ただ、次に付き合う人とは、何気ない時間を、一瞬にして過ぎ去ってしまうその時間を大切にして欲しいなぁと思って紹介させてもらいました。
 


私が本当に復縁できた方法はこちらぴかぴか(新しい)


posted by 失恋カウンセラーyou at 21:45| Comment(12) | 失恋から学ぶ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
風景は、心の鏡。

人は傷つけば傷つくほど、優しくなれるのかもしれないって、よく分かる気がします。大切な人と離れてはじめて分かる気持ち。
この深い気持ちを感じた人と感じたことの無い人。どちらがいいともいえませんが、僕は離婚を通して、自分の心の鏡をいたるところに見つけました。
いいことも、悪いことも。
全部ひっくるめて、自分の人生。もっと、胸を張っていいんじゃん♪

風景は、心の鏡。

そして。。。

その人は、あなたの、僕の心の鏡。

あなたが、僕が、気付きさえすれば、世の中は素敵な鏡であふれている。
そんな気がします。

柳沢さん、神田さん、ありがとう。

僕が、その景色を一緒に見たい人は?
すぐに答えられる自分にも、ありがとう!
Posted by いちじょうじんし at 2005年02月13日 01:09
本当ですね。わたしの瞳に入る景色は、どんなものでも深いグレーで
澄み切った青空を観ても、100万ドルの夜景と言われるものを観ても、
感動することなんてなかった、、、、。
でもそれは己の心が、そのまま映し出されていたからなのですね。

柳沢さんの紡ぎだす言葉は全てわたしの心の奥底に、何かを与えて下さいます。
自然に湧き出る泉のような愛情を、わたしも取り戻せるといいなと思います。

それと柳沢さんが先日書かれていた内容に、
『恋愛が生きがいの人は、恋を失うと非常に強い喪失感に襲われる』とありましたが、
それってまさにわたしのことだと思いました。
仕事だけはがむしゃらにやってきましたが、ほかは何も、、、、、
旅行に行くこともしなかったし、趣味だったアレンジメントフラワーもやめてしまってました。
本当、人間って何か打ち込めるものがないとダメですね。
わたしはエステに行って綺麗になろうかと思案中です。
世の男性の目を虜にしてやる!くらいの勢いで、綺麗になることを目標に、少しお金と時間をかけてみようと
思っています。
こんな馬鹿げていることでも、今のわたしには必要なことのようです。
Posted by かおり at 2005年02月13日 09:20
はじめまして。いつも拝見させていただいてます。


世の中は、悲惨なニュースで溢れている・・
それでも、僕らは美しい世界に住んでいる

それでも、にもかかわらず、美しい。
にもかかわらず。そうそうそうと思ってついコメントしました。
Posted by なお at 2005年02月13日 10:40
かおりさん

僕も、自分に素直になろう、もっと心に感じることをそのまま表現しようと心がけ始めたら、いままで気付かなかった景色や人の気持ちにも気づけるようになったと思います。

エステですか?いいですね!男はそういうわけにいかないし、女性の特権ですね!

また思ったことがあれば、書き込んでくださいね!
Posted by 柳沢 at 2005年02月13日 12:12
なおさん

毎日、本当に悲惨なニュースが多くて、心が痛くなります。また、思ったことがあったら、書き込みしてくださいね。
Posted by 柳沢 at 2005年02月13日 12:15
おはようございます
少しご無沙汰になってしまいました。

神田さんの文章、素敵ですね。

どんな時も、空は青い。

「私がこんなに悲しいのに、空は青いんだなあ」
初めて本格的(?)に失恋して
そこから少し元気になれたきっかけが
ある日見上げた青い空。でした。

悲しいことや、辛いことで塗りつぶされたような世界の上に
空は青く澄み切っている。
そのことに、励まされ、上を向くことができた私でした。

そして今
相変わらず世の中は、悲しみに満ちていますが
空は同じように、広く、青い。
空に負けないような、広い心を持てるといいなあと
このコメントを読みながら、改めて思っています。
Posted by まあ at 2005年02月15日 09:26
まあさん、ご無沙汰です!

最近書き込みないので、ちょっと心配してました(笑)

「私がこんなに悲しいのに、空は青いんだなあ」

これ、素敵ですね。こういう発想はなかったなぁ。

よく宇宙から地球を映している映像がありますが、こんなに綺麗な地球なのに、地上では戦争が起きたり、汚染や環境が破壊が進んでいるんだなぁと悲しく思うことはよくありますね。

僕も、つらい時、空を見上げてみたいと思います♪
Posted by 柳沢 at 2005年02月15日 11:28
気がつけば、本当にご無沙汰してたんですねえ(笑)

私はたまに、他人の悲しみに同調して潰れそうになることがあるのですが
今回がそういう感じでした。

以前からの利用者さんが全介護の必要な体になり
(日常生活の全てに援助が必要と言うことです)
体の機能をほとんど失っても尚、精神だけは前と同じように明瞭で
「もし、自分なら?」
そう思うだけで、かける言葉が見つからず
のん気にブログを書いてる場合じゃない・・・的な気分でした。

悲しみや絶望に寄り添うこと
多分、私に出来ることはそれしかないのだろう、と
そう思うことで、少し前向きになりつつあります。

自分の不幸に酔ってはいけない。と
「不幸自慢」をする人には、たまに辛らつになる私ですが
本物の試練を前にすると
かける言葉すら、なくしてしまうものですね。

今は、彼女に「がんばれ」とは言えないけれど
私は、がんばるぞ!と思っています。
Posted by まあ at 2005年02月15日 17:48
まあさん

障害者の方向けの旅行サービスを提供している高萩徳宗さんって、
ご存知ですか?

http://www.beltempo.jp/
http://www.beltempo.jp/page28/takahagi.html

僕は、本当にこの人を尊敬しているんですが、高萩さんをお話しした
際に、心を打たれた言葉があって、
『僕は障害者の気持ちなんかわかりません。だって、僕は僕、彼らは
彼ら。考えたってしょうがないですから。ただ、僕は彼らのお手伝い
をしたいんです。それが、僕の喜びですから』
というような話をされていました。

その話を聞き、僕も、カウンセリングをしながら、どうにもならない
ときがあって、そういうことでちょっと悩んだりもしたのですが、
考えてもしょうがない、せめて僕といる時間だけは、何か希望が見えた
り、癒されたり、前が見えればいいなと考えるようになりました。

高萩さんは、ある意味、サバサバとしながらも、実際に会ってお話しし、
ここまで温かい人も初めて会いました。そして、社長でありながら、
障害者の方といっしょに旅行もされ、ご自身で介護もされています。

よかったら、HPを覗いてみてください。ご存知でしたら、申し訳あり
ません。

何か、きっかけが掴めればいいなと思います。
Posted by 柳沢 at 2005年02月16日 10:50
どうもありがとうございます。

高萩さんの事は、雑誌か何かで紹介されているのを読んでいたようです。
(写真を見て思い出しました)

先ほど、アマゾンで高萩さんの著書を二冊注文しました。
行き詰った時のバイブルになりそうな気がします。

自分の力で誰かを幸せに出来るとは思いませんけれど
心を通わせられる瞬間が少しでもあるように
それを喜びにできる私でいられるように
頑張れるといいなと思っています。

素敵な人を教えてくださって どうもありがとう
Posted by まあ at 2005年02月16日 14:24
柳沢さん

まえに一度『別れの美学』というタイトルのときに書かせていただいて以来、少し元気になったり、たまに元彼と顔を合わせて、一緒にいて楽しくて、でもその後すごく落ち込んだり・・・
その繰り返しでした。

ここ2日くらいはなぜかほんとに胸がしめつけられるように苦しくて、どうしようって、どうしたらいいんだろうって思って、またこのサイトにきてしまいました。

そして神田さんの文章を読んで、涙があふれてきました。

大切な人と一緒にいれる時間、いれた時間、
心から感謝できることに気付きました。

彼がくれた幸せな時間とこの文章に出会えたことに、素直に感謝します。
Posted by まみ at 2005年02月22日 14:27
まみさん

たとえ、ダメになったとしても、一瞬でも同じ時間を過ごせたなら、それはとっても素敵なことなんじゃないかと思うのです。

つらくて、苦しくて、どうしようもないこともあるかもしれません。

でも、それでも、いっしょにいれたことを、彼の人生に関われたことを感謝するしかないのかなと思うのです。

つらいですけどね。わかっているけど、うまくいかない。そんな感じじゃないかと思いますが、思いと理想が一致するよう、がんばって欲しいと思います。
Posted by 柳沢 at 2005年02月23日 11:27
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: