熱帯雨林の木というのは、温かく環境が良いため育つのは早いのですが、材木としての価値はほとんどないそうです。理由は強度が弱いため。
その点、ヒノキや杉など寒い地域の樹木というのは、育つのは遅いもの強度が高く、建築材としてよく使われます。年輪を刻むごとにすばらしい木になっていくのです。
人間も同じ。
ぬるま湯で育った人は、ちょっとしたことにも耐えられない弱い人間に育ってしまいます。現代の子供は、幼少期に怒られる経験や、苦しい経験をする機会が少ないため、社会に出てちょっとつらいことがあると、すぐに会社を辞めたり、キレたりすると言われますね。上司に怒られた警察官が行方不明になりましたが、昔では考えられないことです。
つらい環境逆境で悩み、苦しむからこそ、それを乗り越えたときに、もっともっと強くなれます。夏ではなく、冬こそが、あなたを真に成長させるのです。
あなたもこの逆境を乗り越え、いくつもの年輪を刻み、立派な立派な強い木に育って欲しいなと思います。
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私も失恋しちゃって、「夢をあきらめて…」って思ったけど、
強い木の話し読んで、自分の夢をがんばろうって！
がんばってたらまた彼が振り向いてくれるかも…
なんて調子よすぎですか？