恋愛とはコミュニケーション能力である

“恋愛とは、コミュニケーション能力である”とはよく言われます。

 

確かに、相手との日々の会話や付き合いの中で、どれだけ相手を思いやってあげるか、どれだけ相手の望む行動が取れるかというのがとても大事であることは事実です。

 

しかし、私はそれだけではないと思っています。

 

恋愛とは、自分とのコミュニケーションが試される場でもあると思っています。

今すぐ電話したい、24時間いっしょにいたいという気持ちをどれだけ抑えられるか、また、逆に、相手からの気乗りのしない要望をどれだけ受け入れてあげられるか。

恋愛とは、自分自身の気持ちとの戦いでもあると思うのです。

相手の気持ちを思いやるだけではなく、自分の気持ちとうまく付き合えない人は、良い恋愛もできません。

 

相手の気持ちばかりでなく、自分の気持ちとどう付き合っていくかということも、失恋の中で振り返って欲しいなと思います。