
小さい頃、悔しかったこと、怒られたこと、つらかったことを思い出してみてください。
もしくは、一番最初の失恋でもいいでしょう。
今、それを思い返すと、その時はつらかったけど、たくさんの学びがあったなと思いませんか?
親に怒られたことだって、10年、20年経てば、感謝できますよね。
あなたが今感じているつらさは、今はとても抱えきれないくらいの感情かもしれません。
でも、それも大切なことを学ぶため、気付くために必要なこと。
人間は、痛みがないと、真剣に物事を学べないようにできているのです。
そう考えられれば、楽しいこと、嬉しいことはもちろん、哀しみやつらさも“ありがたいな”と思えませんか?
私は、親が先生など、身近な人が教えてくれる試練があれば、人間を超えた存在が与えてくれる試練もあると思っています。
今はその大切さに気付くことは出来ないかもしれないけれど、10年、20年後、もしかしたら、死んだ後に、“苦しかったけど必要なことだった”と、感謝出来る日が必ず来ます。
そして、男と女は、違う生き物です。
同じ生き物であれば、こんなに傷つけあうこともないかもしれないでしょう。
でも、違う生き物だからこそ惹かれあい、そして、傷つけあい、大切なことを学んでいくのです。
1年後、5年後、10年後、今のつらさに感謝出来る時が、必ず来ます。
必ず。
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